モリー イン パラダイス + オリー<マウイの日々>

ハワイ・マウイ島に住むシーズー・モリーとオリーと日系家族の毎日

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癌を卒業?

昨日は、1ヶ月ぶりの、パシフィック・キャンサー・ファンデーションの会合でした。

(パシフック・キャンサー・ファンディーションは、癌患者や家族のための、サポートグループです。)


DSC03475-vert.jpg

今回の出席者のうち、K氏(男性)が舌癌のサバイバー。治療後3年を経過しています。

そして、Kさん(女性)はリンパ腺癌のサバイバー。治療後2年です。


このお二人の共通点は、同じクリニックで、同じ癌専門医が主治医であること。


そして、最近同じ時期二人共、そのドクターCから。


癌卒業宣言


をもらいました。


本当でしたら、癌から開放され、完治したと言うことで、大喜びのはずですが。。

ちょっと、複雑な問題がからんでいます。


まず、お二人とも外科的な治療をしていないと言うこと。

K氏は、放射線で癌を焼いています。

Kさんは、抗癌剤で癌を休眠させている状態。

二人共、これまでの検査で、再発の兆候はありません。


アメリカは、医療に関しては保険会社が強い力を持っています。

ドクターたちも自然、保険会社のご機嫌取りをする兆候があります。

ママのドクターは、それに嫌気がさして、保険会社との契約をやめてしまいました。

結果としては、患者の支払い負担が増えたのですが。。


それはさておき。。

この卒業宣言で、今まで3ヶ月に1回の検査が、6ヶ月に1回の検診に減り。

しかも、癌専門医ではなく、ファミリードクター(通常は内科医)ですることになります。

当然、検査回数が減ることは、保険会社の支払いが減るということです。


癌の一番の治療は、外科的な切除

K氏もKさんも、それをしていないので、まだまだ再発の心配があります。

ましてや、リンパ腺癌は抗がん剤で、たたくことは出来ても、死滅させることはできません。

今は、休眠状態ということです。


もっと長い期間、専門医の監視の下、検査をしてもらえると思っていたお二人には。。

この卒業宣言は、嬉れしいどころか、反対に専門医から見放された感があるのです。


お二人は不安を感じて、それを訴えたら。。

そのドクターの答えは。。

「私には患者がたくさん待っています。いつまでも、一人の患者に執着するわけにはいかないんです。」

この言葉、聞いた私達もショック

一般的に、アメリカのドクターは優しく、患者の立場に立って話してくれる人が多いのです。


まあ、どこにでもドクターとはいえ、人格的に問題がある人もいるでしょうが。。


それでもひとまず、2年後3年後、検査で再発なしと出たということは、ハッピーなことと。。


みんなで、お祝いを言い合って、解散した今回のミーティングでした。




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| 癌サポートグループ | 17:58 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

No title

検査をしたくてもできない状態になるということですか?
だとしたら、卒業宣言なんて要らないですよね。
ひとりに患者に・・・っていっても
四六時中かかりっきりな訳じゃないじゃないですか。

なんだか、少し切ないですね。

| あれまま | 2009/09/10 23:11 | URI |

No title

癌卒業宣言は、医師から見放される宣言だったんですか。非情な保健だわ!アメリカは保健会社によって、患者も医師も支配されている。癌の手術でも、重症なのに手術3日目には、みんな病院を追い出されるのよね。それ以上、保健会社が入院費用の負担をしてくれないから。日本人は、メデアが日本はダメだ、ダメだと言うせいか、自国の良さに気がついて居ないと思います。
姪と私は卵巣膿腫と言う、全く同じ病気の手術をしたんです。姪は日本で、私はアメリカで。
姪:父親の健康保険の扶養家族の分で2週間入院認められた。一般大部屋。食事は治癒状態に応じて、カユ食~全がゆ食など、きめこまかい段階を踏んで提供された。病院食を食べて全快退院。
私:アメ旦那の扶養家族の保険。アメリカの健康保険は本人も含めて、二泊三日しか効かないので3日目の朝には病院を追い出されかけた。「冗談じゃないわ!」治癒に問題ありの診断を医師に無理にクッつけて貰って5日間、ネバった。病院食、激マズ。日本レストンから味噌汁などテイクアウトをすすった。アメリカの良い所は、医師が優しい事。病室は全個室、シャワー、トイレ、鏡つき洗面所と化粧台、たんす、ベッドサイドテーブル、電話、テレビ(コイン入れなくて良い)、来客用ソファ、椅子2個、ロッカー、見舞いのお花やカードを置く為に窓に棚が付いていて外に広がっている(bay window)、現在はコンピュータも各部屋に設置。これが保険が有効な部屋かと思いきや、後から差額ベッド料金をタンマリ請求された。かと言って日本の様な大部屋は無い。

| すもーきーまま | 2009/09/11 08:57 | URI |

お返事

v-485あれままさん
アロハ~!
そうなんですよ~。
保険会社がお金を出ししぶる。
手術して、完治したというのならまだ納得ですが。。
患者のケースバイケースですよね。
アメリカ保険の汚点です。

| モリーママ | 2009/09/11 14:26 | URI |

お返事

v-485すもーきーままさん
アロハ~!
いつも、貴重なご意見ありがとう~!
本当に病院も追い出されるって感じですものね。
お友達のN子さんも、退院の時「おめでとう!」とドクターに言われたんだけど、原因不明でリリースだから、何にもおめでたくない!
全て、保険会社に牛耳られてるからね~。。

| モリーママ | 2009/09/11 14:30 | URI |















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